ボカロPがアラカンで何が悪い! = 点五P公式

アラカン ボカロPの活動奮闘記!

#273 音作りの方針見直し

前回までのトリプルミリオン曲分析と、ターゲット曲の歌詞分析から、曲作りのポリシーを大転換することにした。

「8ビート系デジタルなサウンドにクール系歌詞を乗せる!」

ということだ。

今までは16ビート系EDMにカワイイVocalを乗せて、という感じだったから、180度の転換w

ホントにできるのか?


作り始める前に骨格を考える必要がある。
ちょっと考えてみたがだいたいこんな感じだろう。

(ちなみに、100%打ち込みです)

f:id:dekunobobenkay:20181001211450j:plain

今までEDMアレンジの勉強したことで、使えるところは残し、合わないところは変える。
ブレークダウンして書いてみるとまとまってきそうな気がするから不思議だw


で、こういう大変更をするんで、今後は

制作の手順も大きく変えざるを得ない。

今までは、メロとノリはほぼ過去に作った状態のままでそれに手を加える形だったから、初めにメロに合わせて作詞をしてしまってからアレンジにとりかかっていた。

今回からはこういう手順にすることにした。

0. 歌詞のコンセプト、アレンジの方向性を決める
1. 仮Vocal (GUMIちゃんのラララ...)+基本リズム案を打ちこみ+テンポ/音域決定
2. ワンコーラスのアレンジを試行錯誤しつつ、メロもそれに合わせて大胆にエディット
3. ワンコーラスの基本アレンジができたところで、ワンコーラス分の作詞
4. コピペでフルコーラス構成を仮作成
5. フルコーラスのアレンジを頭からブラッシュアップ+イントロ+間奏+ソロ+エンディング含め
6. フルコーラスの歌詞をブラッシュアップ

メロ作り、曲構成を作りながら並行して作詞をしていくパターンだ。
アレンジ、リズムを優先しそれに合わせてメロを最適化する、というのは今までの曲作りとは根本的に変わることになる。

不安もあったが、実は過去作のある1曲にしぼりこんで2番まで進めてみたところ、なんとかいい感じにできてきた。
頑張れば行けそうだ。ホッとしたとともにやる気出てきた!

しかしなぁ、BPM=182だからな! 

ラカンでこんな曲作るなんてどんだけすごいことかわかってんのか、おい!

多分年明けにはなるとは思うが、

今度こそウケるオリジナルを世に出すぞ!!

乞うご期待!

次回はイラストと動画のお話。お楽しみに。


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#272 ボカロ歌詞分析続き~2-3曲作詞は自分でやってみることにした

前回、J-POPとボカロ曲のターゲット曲15曲ずつの歌詞を分析し、この2つの結論を得た。

★結論1:

カッコイイ系ボカロ曲として多くの共感を得たいなら

「困難の克服」「努力の美化」はNG。
アニソンの歌詞は参考にしてはいけない。

★結論2:

カッコイイ系ボカロ曲として多くの共感を得たいなら

女性的要素は薄めるべし。
女声ライブラリを使ったとしても、一人称は「僕」にすべし。


それからもう一つの気づきがあったのだが、それは単語ではなく、歌詞そのものを眺めてみてわかった、歌詞コンセプト、主張の組み込み方の差だ。

J-POPは、

どの曲も7-8割が頻出単語の組み合わせで同じような感じしかしない。
が、結構長めの英文が組み込まれていることが多く、それで主張を差別化している。
この英文部分は間違いなく曲ごとに異なる単語、フレーズが使われている。

また、Aメロ、Bメロ、サビで日本語部分の歌詞の雰囲気が大きくは変わらないことが多い。
なんとなく、プロが短納期で雰囲気に合わせて単語をはめ込んで作り上げた感じしかしない。

しかし、どの一部を切り取っても一定の雰囲気が伝わるようになっている感じだ。

CM、劇半、BGMに使いやすいようになっているのと、Vocalistのキャラクタを構成している感じだ。


一方でボカロ曲は、
Aメロで状況描写 (視聴者を歌詞の世界に引き込む)
Bメロで問題提起 (どうなんだろうというドキドキ感を付加)
サビでテーマの主張 (盛り上げておいてドッカーン(どや顔))

明確に分かれていることが多い。
作者が言いたいことを明確に主張している感じだ。

なので劇的、ドラマティックではあるが、全体を聴いてみないと言いたいことがわからないことも多い。
英語も使われるが、センテンス丸ごと使われることはほとんどない。
これは、視聴者が若くて英語があまり理解できないのと、ボカロ自体が英語が不得意ということからきているものと思われる。

また、ボカロ曲としての頻出単語への集中度はJ-POPよりは低く、半分近くが、その曲でしか使われないような珍しいものや難解な言葉が出てくる。
しかしそれも半分程度で、やはりもう半分は共通的な頻出単語が使われている。

 

こう見るとボカロ曲の作詞は一見難しいように見えるが、そうでもないように思えてきた。

a: テーマの主張は日本語でしっかりとやればよい

⇒Aメロ、Bメロ、サビで何を訴えるかシナリオを作ればよい


b: 歌詞全部がテーマに関係あるものでなくても半分程度でよい

⇒スキマを頻出単語で埋めればカッコはつく


c: 気を使って聴く人にわかりやすくする必要はない

⇒むしろ難解な方がカッコよい。厨二ウケもよい。

 

テーマをハッキリさせ、特徴ある単語、フレーズをいくつか確保しさえすれば、あとは
ボクが編み出した「歌詞シナリオシート」を使って構成でき可能性は十分ある、
ということが分かった。

 

★結論3:

カッコイイ系ボカロ曲として多くの共感を得たいなら

Aメロで状況描写
Bメロで問題提起
サビでテーマの主張 の構成にし、

英語はセンテンスでなく単語レベルの使用におさえ、

特徴ある単語、言い回し、難解な内容で中核となるテーマ、ストーリーを
歌詞の半分くらいに入れ込むべし。(残りは頻出単語を適当にちりばめる)


ということだから、少なくとも最初の2-3曲は自分で作詞をしてみることにする。
やってみてクオリティが上がらなかったら作詞家とコラボも模索するかもしれないが。

 

これでだいたい方針が決まった。
さあ、とりかかろう。

実は、20代のころに作った未発表の曲の中から、どの曲をピックアップし、どういうアレンジにするか、数曲の候補がイメージレベルで出来上がってきた。
そのうちの1曲について、いよいよ先週から制作にとりかかったところだ!

曲は20世紀に作ったものだが、アレンジと歌詞は最近のJ-POP/ボカロターゲット曲30曲のエッセンスを注入する。

まさに、20.5世紀ワールドの体現だ!!

 

今の感じだと投稿まで数か月はかかりそうだが、しっかりとターゲッティングと分析をしたことで、着々と具体的になってきている。

さあ、今度こそウケる曲が作れるのか??!!
リベンジ成るか!!


次回は見直した制作手順について書くぞー!

乞うご期待!

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#271 ボカロ曲とJ-POPの歌詞の比較分析で疑問解消!

ということで、先週までの投稿で決めた方向性に沿って
「こういう曲を作ってみたい」
というターゲット曲を選定して、まず歌詞を分析してみた。

ターゲットの曲名は非公開とするが、
ここ10年ほどのボカロ曲/ J-POPの中から、ノリのよいカッコイイ系の曲15曲ずつ。

ただしヤンデレ系は選択していない。
根強い人気があるのはわかったが、今まで作ったことがないんでモチベーションやクオリティが確保できるか疑問だ。

それから、8ビート、ロックに絞らず、自分の好きなノリなら16ビートものも含めている。
8ビート曲の方を多めにはしたが、デジタル感も保ちたいところがあるので。


で、ここから本題!

まず、歌詞を単語に分解してエクセルに入力

し、どんな単語がよく使われているのか調べてみたのがコレ

 

f:id:dekunobobenkay:20180915094354j:plain

1曲の中での重複は除外したので、15曲中何曲で使われているか、を表している
・あくまでボクがターゲットにした曲の特徴。ボカロ全体やJ-POP全体の特徴ではない。
濃い色で染めた単語はボカロ、J-POPの両方で頻出しているもの。
薄い色で染めた単語は、「片方で頻出もう片方は頻出ではないが、使われている曲は2曲はある」というもの
白い部分片方で頻出だが、もう片方は1曲以下しか使われていないもの。

・実際には2曲で使われている単語まで抽出しているので、それぞれ百数十語がリストアップされているが、下位の掲載は省略


結果よくよく見て、それぞれの歌詞の内容も読み返して照らし合わせてみると、
じわじわと状況が分かってきた。

白の部分がそれぞれの特徴を表しているわけだが、
J-POPでは、

「いろいろと困難はあるけどそれを乗り越えて行こう」

という、一般的なアニソンの雰囲気が支配している。実際にターゲットの半分近くがアニソンなのだw
一方でボカロでは、

「いろいろと困難がありすぎてどうせムリ。ぼっちだし。」か、
「どうせ世の中矛盾だらけで難しく考えても仕方ないから踊れ! 笑え!」

という感じ。
J-POPは「困難の克服」「努力の美化」、

ボカロは「困難からの逃避」「努力の否定」

が共感を呼ぶ、
という構図なのだ。

 

これは非常によくわかる特徴だ。
アニメそのもののストーリーが、基本的に困難を乗り越えるストーリーになっているし、努力の否定ではスポンサー企業はつかないだろうから、タイアップが基本のJ-POPでは必然の方向性だ。

一方で、ボカロは、タイアップやアニメのストーリーは気にせず作ることができる。
ボカロ初期には両方のパターンがあったような気がするが、この困難からの逃避」「努力の否定」はJ-POPには少なボカロでないと聴けないから、それに共感する層が集まって来てだんだんと支持が拡大してきたといいうことだろう。

努力の美化が聴きたければJ-POPにいくらでもあるんだし、

ハッキリいってJ-POPの方がクオリティ高い作品が多い。

 

★結論1: カッコイイ系ボカロ曲として多くの共感を得たいなら

「困難の克服」「努力の美化」はNG
アニソンの歌詞は参考にしてはいけない。

前にオリジナルを復活させた時にはモロにこの逆をやってたなw

 

もう一つ大きな発見があった。

JPOPは男性Vocal曲4曲を含んでいるが、「僕」という代名詞は15曲中5曲に使われているだけ。
一方ボカロ曲はすべて女声ライブラリの曲にもかかわらず、「僕」は9曲に使われている。

さらに、「私」はJPOPで5曲ボカロ曲ではほとんど使われていないのだ。

元々J-POP/ ボカロ両方とも今回は女性的イメージの曲はあまり選択しなかったというのはあるのだが、とくにボカロでは非女性の要素が強く出ているようだ。

これも結論1と同じような理由だろう。
アニメに出てくる女性にはやはり女性的要素が期待されている面があるのと、中性的な感じだとタイアップ企業から支持を得にくいこともあるだろう。
ボカロではそういう制約はないので、中性的な女性を支持する層が集まってきた、ということだ。

それからもう一つ。
前回の統計でわかったように歌い手人気が男性の方が主流になってきたのもこれと関係があるだろう。
ニコ動で非女性的要素の方がニーズが高まったということだから。
さらに、ここまで男性歌い手に人気が集中してしまうと、歌ってみたとの相乗効果を出すには男性も歌いやすい「僕」を使い、「私」を避けるようにますますなってきたということも言えるのではないだろうか。


★結論2: カッコイイ系ボカロ曲として多くの共感を得たいなら

女性的要素は薄めるべし。
女声ライブラリを使ったとしても、一人称は「僕」にすべし。

 

そういえば、過去のオリジナルの中で、「キミガ、ウスク、キエテク」だけは、一人称が「ボク」なのだ。
作り直して出し直したりしたので再生数はイマイチだが、至って評判がいいのはここからきているのかもしれない。


前々回投稿で「さっぱり理由がわからんぞ!」
と叫んだが、これですごいスッキリ感!

ターゲット曲をよく分析する、ということは非常に重要だ。


が、実はもうひとつ気づきがあったんだが、ちょっと長くなるんで次回のお楽しみに。

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#270 よし! オリジナル曲作るぞ!

前回の投稿で「なんでカワイイ系、女性的な要素がウケないんだ!理由を教えろ!」
とわめいたが...

誰も教えてくれないwww

 

仕方ないので、まずは音楽的なニーズの分析からいく。
自分でできることを着実に進めよう。


分析したニコ動視聴者ニーズからいうと
・16ビートより8ビート
・カワイイ系よりカッコいい系

の方がウケやすい、

ということになるが、

「なんだよ、自分のやりたいものやらないで、大衆にこびてポリシーを変えるのかよ。情けない。」

という批判が聞こえてきそうだ。

が...

確かにポリシーは修正するが、

ちょっと違うんだなぁコレがw

 

この過去の投稿 #231 ここまでの活動の流れをまとめてみた 

にも書いたとおり、オレは

もともとロックバンドをやっていたんだよ。
むしろ、その後アイドル向け作曲家にムリやり転向してダンス系もやるようになったんだから、
8ビートの方がウケそう、というなら、

元に戻せばいいじゃないか

というだけの話。

ロックバンド時代を含め、8ビート系の曲も過去にたくさん作ってるから、そっちを復活させればいい、
ということだ。

ボカロP活動を始めるにあたって、8ビートロックよりダンス系、カワイイ系の方がボカロに合うだろう、と勝手に思い込んで、そういう曲を復活対象にしていただけなのだ。


がっ!!

実はそんなに簡単ではない。
昔の曲そのままでは全くダメだろう。こういった問題がある↓

1) オレの作っていた8ビート曲は最近の曲よりテンポがゆるい。
2) 曲の構成は洋楽的だからサビはそれほど盛り上がらせていない。ノリで切り抜けるパターン。
3) 生バンド用だから打ち込みでどれだけカッコよくノリが出せるか。

1)2)を考えると曲は大改造するしかないだろうが、部分改造なら今までの復活曲でもやってきた。
たくさんのストック曲の素材を組み合わせることでも対応できるだろう。

3)は、確かに8ビート曲は生ギターが主流だが、うまくデジタル要素を組み合わせてる曲もJ-POP/ボカロともに多数ある。
せっかくEDMアレンジも勉強したんで、それも活かせるだろう。活かしたい
先週の投稿での「16ビートロック」という分類を作っているのだが、コレは基本は8ビートのところにシンセやドラムで16ビート要素を付加している曲、という意味だ。
ようするにこのあたりがターゲットになるんだろうと思って分類してみたのだ。

純粋な8ビートロックではなく、

16ビート要素を付加したロックと

8ビートのダンス

あたり。
この辺が、打ち込みの強みも生かせ、広く受け入れられる領域だと見た。

別に嫌いなものをガマンして作るわけじゃない。
この領域で好きな曲はいっぱいある。ストックもある。
研究勉強して作ってみたいというモチベーションは十分だ。

ということで、

過去曲を大改造してオリジナルを作る活動開始だ!

待ってろよ!!


次回は歌詞のお話。
実はもう歌詞分析できたところなんだけど、「なんで女性的要素がウケないのか」について答えがわかってきたゾ...
お楽しみに!

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#269 何だよこのデータ! 全部やり直し! ガラガラポーン!!

活動方針見直しのため、いったんターゲット曲決めて分析やりかかったんだが...

ターゲット曲選考の考え方として、
1) 自分が好き (好きで得意なモノがクオリティもモチベーションも上がる)
2) 自分でできそう (生演奏はしない - 作りは自分一人ででき、自分のフィーリングが通用する範囲)
3) 一定の評価が得られる (視聴者のニーズにあった方向性)

という三拍子そろった曲を選ばないと、ってことに。だけど、
1) 2)は自分の感覚で適当に判断できるが、3)は何らかのデータ分析が必要だなと。
感覚で適当にではなく、ちゃんとどういう傾向の曲がウケてるのか確認しないとマズいだろうと思いなおした。

そこで、ニコ動で、トリプルミリオン以上の再生数を記録している76曲(カバーとメドレー除く)を全部聴いて、どういう傾向があるのか分析してみた。

(本当は殿堂入り以上全部やりたいところだが、時間的にムリなので...)

その結果がコレ

f:id:dekunobobenkay:20180902104824j:plain

えええ?
カワイイ系エロ系なんかの

「女性的」な曲って思いっきり劣勢

じゃん!

「ミクマジ天使」とか「GUMIはオレの嫁」とかってTweet溢れてるから、

オジさんはおまいらみんなカワイイ系、エロ系ばっかり聴いてると思ってたゾ!
どーなってんだコレ!
言行不一致じゃねーかっ!!!

しかもある程度予想はしてたが、

圧倒的に8ビートロックが主流

で、ダンス系の音、とくに16ビート系がここまで劣勢とは...


こりゃターゲットの方向性丸々考え直しだ

と思ってた矢先、さらにこんな情報が...

f:id:dekunobobenkay:20180902105017j:plain

コレは シラスチャンカワイイヤッター さん( @sHIRasU_o_0)作成、投稿の、
「2018年投稿の歌ってみたランキング」

 

えええ? 男性の歌い手ばっかりじゃん!
どーしてこんなに差がついた?!

要するに、ボカロ曲も歌ってみたも、ニコ動上では

「女性的要素」のニーズは少なく、

「中性的、男性的要素」のニーズが高い、
ということのようだ。


この状況なのにかかわらず、オレは

・カワイイ系の調教
・16ビート系のEDM
・若者が聴かない洋楽曲カバー
・オリジナルはさわやか系、感動系の歌詞
・女性の歌い手さんとのコラボ

って真逆の活動をしてたってことだゎ

いきり立って相当の労力をかけてきた活動だったが、

ザルに放水状態だったんだよなコレw

ダメだこりゃ...


全部やり直し!!


ガラガラポーーン!!!


さて、やり直すにあたっては、

「何でこうなった」を理解する

のが非常に重要。

でも...

Vocaloidが女性の声でカワイイキャラクタのものが多い状況で、どうしてこうなってるのかオジさんには

さっぱり

理解できません。
このままで方向性を決め直して音作りを始めるわけにはいかないよなー!!


この方面でいろいろな

見識をお持ちの方、是非是非情報提供を。

なるべく、感覚的な話ではなくて、データを根拠にした説明があると助かります。

まあ、とくかく集まってダベって飲むだけでも...(結局飲みたいだけのオヤジw)

しばらくの間、ボカロ各方面の有識者いろいろコミュニケーションをするところから始めることにする。

あー、この前のEDM修業並みにまたしばらく考え込むことになりそうだ...


しかしなぁ...
コレじゃ女性の歌い手さんや歌い手をめざして活動してる人たちが全然浮かばれないよなー。
直近ではとりあえず自分の曲作りの見直しに集中するけど、どこかのタイミングで

女性の歌い手さんの活動を支援するような取り組みも考えないと...

何でって、そりゃ
「女性の女性らしい歌声」が好きだから。
それが失われていくのを見過ごすわけにはいかない。
でも自分に実力、実績がないうちには何をやっても力にならないから、

しばらく待ってて!!


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#268 過去曲ネット配信3曲追加です!!

今日はまず告知!

VocaloTracksを通じて

ボクのオリジナル3曲が追加でネット配信

されました。

vocalotracks.ssw.co.jp

8/22発売分の下から2行目です。

具体的にはこの3曲です。すでに配信済の3曲と合わせて6曲になっています。

f:id:dekunobobenkay:20180826095035p:plain

すべて、ニコ動/ YouTubeで公開済の過去曲です。

iTunesでも購入できます!

20.5世紀PをApple Musicで

(↓画面イメージ)

f:id:dekunobobenkay:20180826094904p:plain

是非ダウンロードを!
定額サービスに加入してる方は、ダウンロード義務ですよ!!

よろしくです!


P.S.

活動方向性見直しの方ですが、ボカロ曲/J-POPのここ10年くらいの曲の中から、
「自分が好き」「頑張れば近いアレンジができるかも」「一般ウケはよい」
という3拍子そろった曲15曲ずつをセレクトし、いろいろ分析中。
来週から中身をちょっとずつこのblogに上げていきます。
お楽しみに。


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#267 今後当面日本語曲をやることにしました!詳細もうちょっと研究します!

まず前回の振り返りから。
前回洋楽カバーの活動が詰んだ、という結論を出した。


「なぜ、アレンジ力/ MIX力 が向上してるのに再生数が上がらないのか」

 

理由A: 海外のYouTube視聴者に多く聴いてもらうためには普段からSNSで英語でたくさん情報発信、交換していないとムリ

理由B: 海外視聴者はボカロに拒否反応を示す人も多い。なので歌い手さんバージョンを全面に出さないといけないが、自分も歌い手さんもそれほど有名じゃないからSNSで拡散できなきゃアウト

理由C: では日本は? 日本の若いネット視聴者には洋楽好きは少ない。

理由D: 古い洋楽が好きな層はそもそもネットをやっておらず、つながり、拡散が難しい。


今回はこれをどう解決、回避して、本来の目的である、
「昔作ってボツになった曲を世に出して、多くの人に聴いてもらって評価してもらう」
ことにつなげていくのか、を考える。


まず理由Aから。
突破するには英語力向上という難関が。
この歳でどれだけ実があがるのかわからないし、そもそもあと10年前後でAIによる翻訳/通訳システムが実用化され、海外とのコミュニケーション障壁は各段に改善すると思っている。なのに今更英語の勉強なんてムダ作業
少なくとも海外に打って出るのはしばらく保留した方が得策だ。

⇒ 結論A: 当面日本国内の視聴者に向けて曲作りし、投稿する。


次に理由B
海外向けを主体としないなら、必ずしも歌い手さんとのコラボも必須ではなくなる、ということだ。
アレンジ/MIXともまだ発展途上だし、当面曲作りに専念した方がいいだろう。

⇒ 結論B: 歌い手さんとのコラボも当面棚上げ

(将来英語曲をまたやるようになるまで)


ということだと、CとDからは自動的にこう決まってしまう。

⇒ 結論C: 日本の若い人の好む音楽(アレンジ)をめざす

が、この実現はそう簡単な話ではない。
回断念したから海外向けの英語曲を作ることにしたわけだから。

前回書いた通り、日本語オリジナルがうまくいかなかった理由はこれだった。

理由1 歌詞がダサい
理由2 アレンジ・ミックスがダサい (アレンジャーさんにお願いした分は除く)
理由3 曲構成が洋楽的(日本ではウケにくい)


今度は改めてこの解決、回避方法を考え直さなければならない。

結局、作詞、アレンジ、曲作りをそれぞれ、
1.自分でやるのか、
2.他人に頼むのか、
3.カバーするのか

ということなのだ。
腹をくくって自分で勉強するのか、あきらめて他人と組むのか、結局その決断をまた迫られた、ということだ。
今回はこの部分について、以下をじっくりと明らかにしていくことにした。


確認1「自分はどういう曲を作りたいのか、ターゲットとなる曲はどういう曲か」

単に流行っている音楽、ぼからん上位のような曲、ということでもないと思っている。
自分が好きな方向性のものでないといいものにはならないし何のためにやるのかわからない。
「自分が好き」「自分ががんばれば作れそう」「ある程度ウケそう」
という3拍子そろってないとダメなのだ。よくよく考える必要がある。

 

確認2「その作りたい曲はどういう歌詞、アレンジ、曲構成になっているのか」

 

確認3「そういう歌詞、アレンジ、曲作りをするために今の自分に足りないものは何か。」
(何を勉強すればいいのか)

 

これをわかった上で、自分でやるのか、他人と組むのか結論を出して、フラフラしないようにしたい。

安易に感覚的に結論を出して先に進めばまた失敗の山を重ねるだけだ。

 

実は、確認1はすでに終えているのだが、長くなるのでまた次回。
これから確認2に入るが、結構時間がかかるだろう。
1か月くらいはかかるかもしれないが、手を抜かずにしっかりやりたい。
今後の活動の基礎になるからね。

また同じようなこと考えてもイミないか?とも考えたが、前と大きく違っていることがある。
それは、この2年間の修行を通じて、EDMとしてのアレンジ/MIX力は各段にアップしている、ということだ。
日本国内向けには今のままではダメだろうけど、今のアレンジ/MIX力をベースにして不足を補ったり方向性を調整することで実現できる可能性は広がっていると思う。
洋楽カバー活動は、「評価」という点ではあまり成果はなかったが、「修行」としての成果は大きかった。
決してムダではなかった。むしろやってよかったと思う。他の方法でここまでできてないだろう。

あきらめずに着々と進めるぞ!!


P.S.
ちょっとうれしいことがありました。
洋楽カバー4曲目、I Want To Hold Your Hand ft. GUMI が、週間ぼからんで166位にランクイン!
これまで12曲投稿してますが、週間のランクインは2回目。

 ぼからん567 - ぼからんまとめ

 

ニコ動版再掲です。
I Want To Hold Your Hand ft. GUMI

www.nicovideo.jp

  

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