活動方針見直しのため、いったんターゲット曲決めて分析やりかかったんだが...
ターゲット曲選考の考え方として、
1) 自分が好き (好きで得意なモノがクオリティもモチベーションも上がる)
2) 自分でできそう (生演奏はしない - 作りは自分一人ででき、自分のフィーリングが通用する範囲)
3) 一定の評価が得られる (視聴者のニーズにあった方向性)
という三拍子そろった曲を選ばないと、ってことに。だけど、
1) 2)は自分の感覚で適当に判断できるが、3)は何らかのデータ分析が必要だなと。
感覚で適当にではなく、ちゃんとどういう傾向の曲がウケてるのか確認しないとマズいだろうと思いなおした。
そこで、ニコ動で、トリプルミリオン以上の再生数を記録している76曲(カバーとメドレー除く)を全部聴いて、どういう傾向があるのか分析してみた。
(本当は殿堂入り以上全部やりたいところだが、時間的にムリなので...)
その結果がコレ
えええ?
カワイイ系、エロ系なんかの
「女性的」な曲って思いっきり劣勢
じゃん!
「ミクマジ天使」とか「GUMIはオレの嫁」とかってTweet溢れてるから、
オジさんはおまいらみんなカワイイ系、エロ系ばっかり聴いてると思ってたゾ!
どーなってんだコレ!
言行不一致じゃねーかっ!!!
しかもある程度予想はしてたが、
圧倒的に8ビートロックが主流
で、ダンス系の音、とくに16ビート系がここまで劣勢とは...
こりゃターゲットの方向性丸々考え直しだ
と思ってた矢先、さらにこんな情報が...
コレは シラスチャンカワイイヤッター さん( @sHIRasU_o_0)作成、投稿の、
「2018年投稿の歌ってみたランキング」
えええ? 男性の歌い手ばっかりじゃん!
どーしてこんなに差がついた?!
要するに、ボカロ曲も歌ってみたも、ニコ動上では
「女性的要素」のニーズは少なく、
「中性的、男性的要素」のニーズが高い、
ということのようだ。
この状況なのにかかわらず、オレは
・カワイイ系の調教
・16ビート系のEDM
・若者が聴かない洋楽曲カバー
・オリジナルはさわやか系、感動系の歌詞
・女性の歌い手さんとのコラボ
って真逆の活動をしてたってことだゎ
いきり立って相当の労力をかけてきた活動だったが、
ザルに放水状態だったんだよなコレw
ダメだこりゃ...
全部やり直し!!
ガラガラポーーン!!!
さて、やり直すにあたっては、
「何でこうなった」を理解する
のが非常に重要。
でも...
Vocaloidが女性の声でカワイイキャラクタのものが多い状況で、どうしてこうなってるのかオジさんには
さっぱり
理解できません。
このままで方向性を決め直して音作りを始めるわけにはいかないよなー!!
この方面でいろいろな
見識をお持ちの方、是非是非情報提供を。
なるべく、感覚的な話ではなくて、データを根拠にした説明があると助かります。
まあ、とくかく集まってダベって飲むだけでも...(結局飲みたいだけのオヤジw)
しばらくの間、ボカロ各方面の有識者といろいろコミュニケーションをするところから始めることにする。
あー、この前のEDM修業並みにまたしばらく考え込むことになりそうだ...
しかしなぁ...
コレじゃ女性の歌い手さんや歌い手をめざして活動してる人たちが全然浮かばれないよなー。
直近ではとりあえず自分の曲作りの見直しに集中するけど、どこかのタイミングで
女性の歌い手さんの活動を支援するような取り組みも考えないと...
何でって、そりゃ
「女性の女性らしい歌声」が好きだから。
それが失われていくのを見過ごすわけにはいかない。
でも自分に実力、実績がないうちには何をやっても力にならないから、
しばらく待ってて!!
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