※ボカロPの点五P@20.5th Century Project です。
blog引っ越してきました!初めての方、よろしくお願いします。
ちょとダレてる...
一年以上の修行の末、(Killing Me Softly...の)EDMカバーを完成させ、Vocal版もアップ、 内容的にも自分自身としてはやることはやってクオリティも上がった。
一応の達成感はある。
だがっ!!!
再生数がサッパリ...
アップから1か月で、
YouTube版 が260再生、
ニコニコ動画版 は110再生...
一生懸命やってもあまりたくさんの人に聴いてもらえないんじゃなぁ...
やっぱり何が悪かったか分析して改善していかないと。
ということで恒例の振り返り。
もはやあまり誰も読んでないかもしれないけど、自分の考えの整理の機会でもあるんで、書き残すことする。
1. 選曲の問題
2. アレンジ、MIXの問題
3. コミュニケーションの問題
の3つの観点で再生数が伸びない原因を分析してみた。
< 1. 選曲の問題 >
原因1-1. 曲が古すぎて、若い人がほとんど知らなかった
やっぱコレにつきるかな。
Killing Me Softly With His Songは1973年のヒットで、CMで繰り返し流れていたのも'70年代。 ボクの世代だと誰でも知ってる曲なんだけど...
ネットにアップする活動なのにネットによくアクセスする世代が知らない...
ということだと再生数は伸びないに決まっている。
うーん、どうするかなぁ...
対策1-1. 次の曲は90年代の曲にする
「20世紀のメロディを21世紀のリズムに乗せる」というコンセプトは変えるつもりはない。
これこそがボクのアイデンティティなのだから。
仕方ないんで、ちょっとでも新しく、ということで次の曲は'90年代の曲にする。
原因1-2. 元曲がダンス系の曲でないと、元曲が好きな人は違和感を感じる
タイトルに惹かれてせっかく聴いてくれても、バラード曲がEDMアレンジになっていると、違和感が残ってしまったのかもしれない。
「全く違ったアレンジにもできるんだすごいだろー」
って感じで出して聴いてもらえるのは すでに知名度が上がった人なのだろう。
対策1-2. 次の曲は元々ダンス系の曲にする
もう決めたんだけど、曲名公表はアップのメドが立ってから。
< 2. アレンジ/MIXの問題 >
原因2-1. EDMらしさ(プリプリ感)の不足
特徴を出そうとして、少しアナログ感のあるEDMということにしたんだが、"EDM"という単語でそれを期待する人はあまりいない、ということだろう。
「守破離」の「守」ができてないうちに「破」や「離」を狙ったってダメなのだ。
対策2-1. ベース、シンセのプリプリ感をもっと出す/ ギターは当面封印
基本的な「EDMらしさ」が出るように、ベース、シンセの音色、エフェクトはかなり変更が必要だろう。
最終的には特徴を出すためギターを入れていきたいんだが、まずは基本ということでギターは封印する。
原因2-2. Vocal調整が甘い
ボクはVocalには手を加え過ぎない方がいいと思ってる派だが、やはり聴く人からすると、調整が甘いとクオリティを低く見られてしまう。
「20世紀のメロディを届ける」と言っている以上、
メロディを伝える手段であるVocalへのこだわり
はもっと持つべきなんだろう。
対策2-2. ボカロの調教、Vocalのピッチ、タイミング修正をもっと厳密にやる
< 3. ターゲットとのコミュニケーションの問題 >
原因3-1. 海外の人たちとのコミュニケーション不足
「洋楽カバーを海外に発信する!」
と言いながら、ツイッター英語垢のフォロワー数はたったの50人。
しかも半分は怪しい感じ...
英語得意じゃないくせに垢作ったりしたもんだから、つぶやくのも面倒になって垢作っただけになってる。
もう今更この歳で英語勉強しようったってどんだけ向上できるのか疑問。
もう5~10年ほどで翻訳ソフトが向上し、日常会話は支障なくなるって話しだから、 英語の勉強なんかに時間をかけるんだったらアレンジ/MIXの勉強した方がいいだろう。
しかしそれまでの間どうやってつなぐのか...
ここは他力本願にすがるしかないか
対策3-1. プロジェクトメンバーに英語の得意な人を入れて対外コミュニケーションを強化する? ただしもう少し先か。
"20.5th Century Project"は、動画師さん、DJさんもまだ入ってもらってないし、VocalのMinnoさんもゆるいコラボということにしてる。
メンバーに「英語スポークスマン」みたいな役割を持ってもらうのは、もっと軌道に乗って固定メンバー化してからだろうな。
しかし、軌道に乗せるには海外とのコミュニケーションは欠かせないだろうし...
うーん、コレは困った...
やっぱり現実的には対策3-2を先にやってからなんだろうな。
原因3-2 日本の洋楽好きの人たちにリーチできていない
同世代の音楽好きの知り合いに聴いてもらったところでは、すこぶる評価が高い。
しかし、その人たちはツイッターもやってなければ、ニコ動もボカロも見てない。
今のツイッター日本語垢のフォロワーさんはボカロ関係の若い人たちがほとんどだから、この洋楽カバーのVocal版は別の方法でリーチすることを考えなければいけないのかも。
対策3-2 TwitterとFacebookに洋楽垢を作って、洋楽好きの人たちとのコミュニケーションを深める。
新旧のおすすめ洋楽曲について投稿していく。
その垢で洋楽カバーの宣伝もする。
とくに、Facebookの洋楽関係グループに参加してつながりを広げていく。
洋楽に関しては、Home PageにSelectionもあり、ときどきつぶやいてるのだから、 くだらないツイやマージャンゲームを自粛してこっちに時間を振り向けば、無理なくできるはずだ。
もともと好きなことなんだし。
しかし、
Facebookは本名じゃなきゃダメ
だっていうのがネックなんだよな...
とくに、ボクの曲のターゲットは30~40代のNonオタクの人たちになるだろうから、本名/ 顔出ししてない人とのコミュニケーションには抵抗があるんだろう。
でも、同一クラスタにつながろうと思ったら、 Facebookのグループに参加するのが一番てっとり早いし。
いずれこの層に本格的にリーチしようと思ったら、どうしても決断が必要なのだ。
うーん、しかしなぁ...
仕事や家族の観点からもそれはさすがにハードル高い。
現時点では、機能してないTwitter英語垢を、日本語で日本の洋楽好きとつながる垢に切り替えるのがやっとってところか。
しばらくは、2つの垢の使い分けでやってみよう。
それぞれもう少し共感してもらいやすい内容で。
ボカロ垢: 点五P@20.5th Century P
DTM、PC関係
+ボカロ:好きなボカロ曲(過去Selectionから) 週1(来週は2~3回)、好きなボカロ曲(最新) 月1。
今月は洋楽垢の投稿もRTして呼び込み。
洋楽垢: でくのぼー Ben慶(点五P)
仕事、家族、サイクリング、ウォーキング、食テロネタ
+洋楽: 好きな洋楽曲(20世紀ダンス系) 週1(来週は2~3回)、好きな洋楽(最新) 月1。
自分のリプやいいねもそれぞれの垢の方向性に関係あるものに絞ろう。
それからblogも4回に一回くらい洋楽ネタものを投稿しよう。
とりあえず、振り返りで今後の方向性は定まったかな。
現実的かつ楽しみながらやれるようにしていこう。
そうしないと続かないしね。
でも実は悪いことばかりじゃない。
なんと、今回Vocal担当していただいたMinnoさんから、
「Mix力 ハンパないですねぇ」
と言っていただけた!
かなりウマい人だから、いろんなクリエーターと付き合いがあると思うんだけど、そんな中でここまで言ってもらえて本当によかった。
やってきたこと、目指していることが間違いじゃないって手ごたえバッチリ!
しかも、次の曲も歌っていただけることに!
3~4か月は先になると思うけど、
是非是非お楽しみに!!!
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